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FAQ

皆様からお寄せいただくご質問と、それらへの回答集です。
疑問や不安を解消できるかもしれません。

暮らしに関するご質問

住まいを探しています。探し方のポイントを教えてください。

佐久穂町では、空き家・空き地の売買、賃貸等を希望する所有者から物件の提供を受け、佐久穂町での暮らしを考えている希望者に町が情報を提供する制度「空き家・空き地バンク」を設けています。そのほか、町営住宅、民間の中古物件やアパート、町で分譲している雁明ニュータウンなどで土地を購入し家を建てるという選択肢もあります。

空き家・空き地バンク制度により購入・賃貸した物件と住宅用地取得及び新築に対して、それぞれ補助金制度もあります。

都会と比べて生活費は安くなりますか?

都会であっても田舎でも相応の暮らしをすれば相応のコストがかかります。地方に移住すれば生活費が安くなるということはありません。地元産の野菜など物価が安いものもあれば、日用品はほぼ変わらないか、高いものもあります。

普段の買い物はどこでしますか?

町の中心に大型スーパー、農産物直売所、ドラックストア、ホームセンターやコンビニなどが並び、おおむね10分以内で日用品が揃います。

普段の買い物ではない洋服や趣味で使うものなどは、お隣の佐久市などでも買うことができます。佐久市の佐久平駅周辺までは中部横断自動車道を利用すれば20分程度です。

自治組織の区と常会について教えてください。

町内には自治組織として、58の「行政区」、その下に107の「常会」があり、地域の運営や行事を行っています。

  • 草刈り、雪かき、ゴミ拾いや防災訓練など、自分たちの住む地域を皆で管理しています。
  • お祭り、旅行やスポーツ大会など楽しいイベントもあります。
  • 区や常会に加入すると、年間数千円程度の区費等がかかります。

田舎暮らしでは、何よりも人と人とのつながりが大切です。都会との違いに最初は戸惑うかもしれませんが、移住後に困ったとき、助けになってくれるのは地域の皆さんです。まずは区に加入し、地域行事に積極的に参加することが、地域に溶け込む秘訣と言えます。

テレビやインターネット環境は?

町内の居住地のほぼ全域で光インターネット通信網の利用が可能です。町内の一部地域で、地上デジタル放送の難視聴地域があります。

※地域によって異なりますので、事前にご確認ください。

自然に囲まれて暮らしたい

長野県の東部に位置し、西は北八ヶ岳や八千穂高原、東は茂来山や古谷渓谷、そして町の中心を南北に千曲川が流れるなど、自然環境に恵まれています。

登山、自転車、キャンプ、釣り、スキー、スノーシューハイキングなどアウトドアを存分に楽しむこともできます。

澄み渡る青空、北八ヶ岳と浅間山の雄大な景色はこの土地ならではの眺望です。

都会と行き来しながら生活はできますか?

中部横断自動車道が開通し、町内に2つのインターチェンジができたことにより、東京方面への車でのアクセスがさらに便利になりました。また、北陸新幹線佐久平駅を利用することで、東京への日帰り出張・レジャーもできます。

電気・ガス・水道は?

電気は中部電力、ガスはプロパンガス、水道は佐久水道企業団で一部の地域では簡易水道、自治会などが運営する水道施設もあります。

※地域によって異なりますので、事前にご確認ください。

雪はどのくらい降りますか?

積雪量は少なく、5~30cm位です。30cmを超える大雪は、年1~2回程度です。佐久地域は晴天率が高く、陽当たりが良い場所では雪が残ることは少なく、朝夕に溶けた雪で道路が凍ることがあります。

どのような気候ですか?

年間平均気温が10°C前後で、夏と冬、昼と夜の寒暖の差が大きいものの、夏は冷涼で冬は積雪が少なく、寒気の厳しい冬場を除けば暮らしやすい環境です。日照時間が四季を通して長く、雨の少ない地域です。

車は必需品ですか?

多くの方が自分の車を持っています。車をお持ちでない方でも、町内にはJR小海線が走っていますので、通勤・通学(主に高校生)に利用できます。また、デマンド型乗合タクシー「げんでる号」が1回300円で利用できるほか、民間のタクシー会社もあります。

仕事に関するご質問

町内での起業支援はありますか?

ワンストップ相談窓口を設置し、創業に関する相談を受け、各種情報提供や紹介を行います。また、創業塾を開催し、創業に必要な知識や心構え、財務等に関する実務的な内容も含めたセミナーを行います。

創業に関連する補助金制度として、空き店舗などの賃料や改修費の一部を補助する制度もあります。

創業支援について、詳細はこちらをご覧ください。

町内の人はどんな仕事をしていますか?

佐久穂町の従業者数で一番多い業種は製造業です。製造業に従事している方のうち、約6割は周辺の市町村へ通勤しています。特に町内の金型の分野では、品質・生産力ともに優良な企業が目立ちます。また、町内で働く人が一番多いのは農業で、野菜や果物、花の栽培が盛んです。特に多品目有機栽培と呼ばれる野菜栽培の分野では、自己ブランドで勝負する多くの若手農業者の活躍が注目を集めています。

就農したいと考えています。どんな支援制度がありますか?

給付を受けながら研修を受ける制度があります。農業次世代人材投資事業(旧青年就農給付金)、新規就農里親制度(県事業)、新規就農研修センター(町事業)などがあります。他にも、長野県農業大学校が行う研修や、JA佐久浅間の無料就農相談会があります。

農業次世代人材投資事業(旧青年就農給付金)について、詳細はこちらをご覧ください。

新規就農里親制度について、詳細はこちらをご覧ください。

新規就農研修センターについて、詳細はこちらをご覧ください。

子育て・医療に関するご質問

習い事はどんなものがありますか?

町内には学習塾もあるほか、英語やピアノなどが習えます。公民館主催のスポーツ少年団でスポーツを楽しむこともできます。また、町外にはスイミング、空手、ダンスなどの習い事があります。

小・中学生の放課後の過ごし方を教えてください。

小学生は町内に2か所ある学童クラブを利用できます。

中学生は部活動があります。(野球、サッカー、バスケットボール、バレーボール、ソフトテニス、卓球、柔道、美術・創作、吹奏楽、スキー、スケートなど)

障がいのあるお子さんは「陽だまりの家」で過ごすこともできます。

公園などの子どもが遊べる場所はありますか?

大芝生広場、テニスコート、マレットゴルフや屋外バーベキューなどが揃う総合運動公園「元気が出る公園」があります。また、生涯学習館「茂来館」内にある図書館は、約9万冊を所蔵し、絵本や大型紙芝居も充実していますので、移住者や子育て世帯の方もよく利用しています。

近くに病院はありますか?

町内には、小児科を含む14の診療科目のある町立千曲病院をはじめ、診療所3か所、歯科医院4か所あります。お隣の佐久市や小海町まで行けば、高度医療センターや総合病院もあります。

保育園や小学校はどのくらいありますか?

町立保育園が3園、小中一貫校が1校、森のようちえんが1園あり、私立小学校が2019年4月に開校します。

町立保育園は、もちろん待機児童ゼロです。

小中一貫校は、佐久穂教育の3本の柱として、9年間を見通した指導カリキュラムの推進、小学校1年生から英語科の授業の実施、キャリア教育(ふるさと学習)の実施に取り組んでいます。

町内に高校はありますか?

町内に高校はありません。佐久圏域には、公立高校及び私立高校が複数あり、学生は自転車やJR小海線などを利用して通学しています。