2022年2月10日発行
この冊子制作のきっかけは、令和元年度に行われた「集落運営に役立つ学習会」で区長の悩みとして役に対する負担感が多く挙げられたことでした。
佐久穂町の人口は2010年12,069人に対し、2030年は8,902人(社人研推定値ベース)となり、20年でおよそ3割減になります。
今までの仕事量だと一人あたりの負担が増え続けていくことは明らかで、効率化と統廃合は避けては通れません。
この冊子は、集落にある役のうち
役場や社協からの依頼によって設置されている一部の役の成り立ちや現在までの経緯、コロナによる影響を掲載しています。大きな変化の時代のなかで、この冊子が各役の原点を見つめ、その人が受け持つ仕事への誇りを考えるきっかけになればと願っています。
役の引継ぎの際や、勇気を持った見直しの一歩を踏み出す際にご活用いただけると幸いです。
冊子の情報は、各種関係団体や他市町村の方々への取材などを通じて得た情報を基に作成しましたが、掲載できなかった部分、抜け落ちている部分もあるかもしれません。「こんな情報もある」「この文章は違う」といったことがありましたらご一報ください。
地域によって役の数も、成り立ちも、活動内容も千差万別だと思います。「活動を見直したい」「こんな活動が欲しいと思っている」などのご相談がありましたら、ぜひ下記までご連絡ください。町も一緒に考えていきたいと思います。
総合政策課 政策推進係
0267-86-2553(直通)
0267-86-2525(代表)
0267-86-4935
土・日曜日、祝日、年末年始を除く 8時30分~17時15分