高齢社会・人口減少に対応した集落運営のあり方を探る「地域の道しるべ新聞」。
第2号は大きな被害をもたらした台風19号を特集します。
この新聞は、地区の区長さんに発災当時の心境や状況をできるだけ詳細にお聞きし、まとめたものです。
この災害を記憶のあるうちに記録に残すことで、今後の集落の運営や災害への備えに役立てることがあるのでないかと考えて、今回は7人の区長さんにご協力いただきました。
災害は年齢に関係なくやってきます。
どの世代の皆さんもぜひご一読いただき、家族で、地域で、コミュニティの中で災害について話をしてみませんか。
区全体の被害状況や区長個人の状況によって、できたこと、できなかったことがありますが、すべて記載しています。
区長自身、この対応で良かったのかと迷いや後悔が今も残っていますが、今後の町のためになればと掲載を承諾していただきました。
それを踏まえて、お読みいただけたら幸いです。
今回の新聞をお読みいただいた住民の皆さんの中には、ご自身の経験と重なる内容や初めて知ったことなど、多くの"気づき"が生まれたのではないでしょうか。
災害の記憶やそうした"気づき"は今後の防災に役立てることができます。
日常的なつながりがあり暮らしやすい地域、災害に強い地域をめざし、地域の皆さんで話をしてみませんか。
町では対話のきっかけづくりのための集落点検事業を行っています。総合政策課政策推進係までお気軽にお知らせください。
総合政策課 政策推進係
0267-86-2553(直通)
0267-86-2525(代表)
0267-86-4935
土・日曜日、祝日、年末年始を除く 8時30分~17時15分