佐久穂小・中学校キャリア教育事業に県知事が視察される!

平成27年度佐久穂小・中学校森林林業キャリア教育事業を振り返って

町内の林業事業体を中心に産・学・官で構成されているさくほ森の子育成クラブでは、佐久穂町の子どもたちに森林林業について、各学年の発達段階に応じた学習や体験を提供し、将来多くの子どもたちに町に残ってもらい、町(ふるさと)の森林林業を担う後継者を育成することを目的としたキャリア教育事業を展開してきました。

町から提供された学校林を活動の拠点とし、昨年11月には佐久穂小・中学校の児童・生徒の皆さんに「創造の森」と言う素晴らしい名称を考えて頂き、さくほ森の子育成クラブ員により町有林の100年生カラマツを利用した立派な看板が設置されました。

その様な取り組みが評価され、長野県が主催する平成27年度長野県ふるさとの森林づくり賞森林環境教育推進の部において、さくほ森の子育成クラブが「長野県緑の基金理事長賞」を受賞しました。

また、佐久穂小・中学校森林林業キャリア教育事業が注目され、平成28年1月21日(木)には阿部守一知事が来校されました。さくほ森の子育成クラブから今までの経過と子どもたちからは各学年ごとによる発表を行いました。知事からは凝った演出で大変素晴らしい内容の発表だったとお言葉を頂きました。佐久穂産材を利用した新築校舎にご好評を頂きました。

事業内容