
長野県の東側、東京から2時間ほどの距離感にある佐久穂町は人口約10,000人、約4,000戸の小さな町。北陸新幹線「佐久平駅」へもアクセス良好と利便性はありながらも、住民との顔の見える距離感や自然のバランスが取れた暮らしやすい地域です。
2019年に日本初のイエナプラン教育を採用した大日向小学校が誕生して以来、都市部からの教育移住先としても、注目が集まっているエリアです。一方で、貸し出し可能な空き家物件が少なく、移住を希望しても町内に住めない状況が長年続いていました。
そこで佐久穂町は、現在行われている空き家対策だけではなく"空き家を生まない"しくみづくりに挑みます。その名も、「おうちタイムレス」プロジェクト!
家そのものだけでなく、そこに宿る暮らしや記憶が、時を越えて続いていくために。高齢者の独居家庭など、将来空き家になるおそれのある家やそこに住む人に早期に寄り添い、専門家とともに家のこれからを一緒に考えます。
今回は、私たちとともにそのモデルを作る特命プロジェクト担当者(地域おこし協力隊)を募集します。
若干名
週37.5時間 (1日7時間30分を基本とします)
会計年度任用職員
(契約期間:令和8年度地域おこし協力隊としての採用、最大3年間。着任時期は、面接時に相談の上、決定いたします)
月額221,000円+期末勤勉手当
隊員の活動用の燃料費、消耗品費、旅費、通信料等の活動経費は町が予算の範囲内で負担します。
・雇用保険、社会保険は役場で加入(掛け金負担あり)
・有給休暇:10日 ・住居:町内にある町営住宅や民間アパート等に居住していただきます。家賃は予算の範囲内で町が負担します。
・車両:活動に必要な車両は原則隊員が用意。リース代等は予算の範囲内で町が負担します。
やること:佐久穂町の地域や暮らしを知り、関係を築いていく
・各集落の特性や地域資源、住民の暮らしを知る
・町内の関係者(住民・事業者・行政担当者など)とつながりをつくる
・独居高齢者や町に実家を持つ世代へのヒアリングを通じて、暮らしの変化や課題を把握
・空き家予防・活用に関する既存の取り組みを学ぶ
・人となりを理解してもらうため、活動内容を発信する
やること:見えてきた地域の実態を整理し、発信・連携につなげる
・空き家管理対策のための町民向けの情報発信(広報記事、SNSなど)を実施する
・各地域でのミニイベントや相談会の実施
・1年目で得た知見をもとに、家・人・地域をつなぐ仕組みづくりを試行する
やること:「おうちタイムレスプロジェクト」のモデルを確立する
・空き家予防・利活用・移住促進を一体的に進めるプロジェクトの実施
・成果をまとめ、次年度以降の継続・展開の仕組みを提案
・活動の記録や成果を整理し、町としての発信へつなげる
・町ホームページや広報誌への情報掲載、SNS更新
・状態の良い空き家所有者に利活用を促す活動
・指定応募用紙 様式第1号
・住民票抄本
・活動目標レポート※様式は任意とします。
1 「地域おこし協力隊で活かしたい私の能力」
2 「活動終了後、佐久穂町でどのように定住、定着したいか」
※(1、2をそれぞれ提出してください。)
・運転免許証(写し)
〒384-0697
長野県南佐久郡佐久穂町大字高野町569
佐久穂町役場 総合政策課 政策推進係 宛て
メールアドレス:seisaku@town.sakuho.nagano.jp
令和8年2月1日(日) まで
※郵送の場合は必着
書類選考
↓
1次面接(オンライン面談)
↓
2次面接(2泊3日のおためし協力隊期間中に実施)
↓
採用(試用期間6ヶ月あり)
・取得した個人情報は、採用選考にのみ使用します。
・選考プロセスは変更になる可能性があります。
・不採用理由についての問い合わせにはお答えできませんのでご了承ください。
詳細については、下記のサイトでも随時掲載していく予定です。ぜひご覧ください。
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*日本仕事百貨(1月公開予定)
総合政策課 政策推進係
0267-86-2553(直通)
0267-86-2525(代表)
0267-86-4935
土・日曜日、祝日、年末年始を除く 8時30分~17時15分