石綿(アスベスト)について

石綿(アスベスト)は、天然にできた鉱物繊維です。熱に強く、摩擦に強く切れにくい、酸やアルカリにも強いなどの特性があることから、建材製品や工業製品として多くの用途で使用されてきました。
石綿(アスベスト)は、丈夫で変化しにくいため、吸い込んで肺に入ると組織に刺さり、15～40年の潜伏期間を経て、肺がん、悪性中皮腫(悪性腫瘍)などの病気を引き起こす恐れがあり、また目に見えないくらい細い繊維のため、気づかないうちに吸い込んでしまう可能性があります。

石綿(アスベスト)含有品(日用品)の廃棄について

複数のメーカーの製品に石綿(アスベスト)が含まれていることが判明しいます。
石綿含有の可能性があることが判明した製品は、メーカーもしくは販売者が回収します。
回収方法などについて厚生労働省ホームページをご確認ください。

通常使用をしている限りは石綿(アスベスト)が飛散する恐れはなく、健康上の問題を生じさせる恐れはありませんが、商品を削ったり割ったりした場合、破損した場合には石綿(アスベスト)が飛散する恐れがあります。
該当商品がお手元にある場合はビニール袋に2重に入れ、テープなどで封をした上で、ごみなどで廃棄せずに保管をお願いいたします。

製品や回収方法等に関する情報(厚生労働省:報道発表資料)

厚生労働省報道発表一覧(平成18年9月以降)(外部サイト)

建築物等の解体・改修工事について

建築物や工作物の解体や改修作業を伴う建設工事の際は、法律により石綿(アスベスト)使用の事前調査等の手続きが、工事受注者等に義務付けられています。

詳しくは、長野県のホームページをご覧ください。

長野県「アスベストに関する取組について」(外部サイト)

佐久地域振興局環境課(電話番号:0267-63-3166)

佐久建設事務所建築課(電話番号:0267-63-3160)