佐久穂町立佐久穂小学校と佐久穂町立佐久穂中学校のキャリア教育「森林林業体験学習事業」のカリキュラム

佐久穂町内の林業事業者等では、平成27年4月から佐久穂小学校の児童と佐久穂中学校の生徒を対象に、町の8割を占める森林の役割(水源涵養機能、山地災害防止、地球温暖化の防止等)について、林業等を通じたキャリア教育事業を提供したいと考え、平成26年1月に「さくほ森の子育成クラブ」を設立し、数多くの会議等を行い、キャリア教育事業のカリキュラムを決定しました。

さくほ森の子育成クラブ構成員 ※順不同

株式会社 フォレステージ (1名)
株式会社 吉本 (2名)※事務局
有限会社 カネホ木材 (2名)
南佐久北部森林組合 (2名)
長野県佐久地域振興局 林務課普及係 (1名)
佐久穂小・中学校 各教諭 (2名)※事務局
町産業振興課 林務係 (4名)

さくほ森の子育成クラブの活動の目的

佐久穂町の森林林業について、各学年の発達段階に応じた学習や体験を提供し、将来一人でも多くの子どもたちに町に残ってもらい、町(ふるさと)の森林林業を担う後継者を育成することを目的とします。

キャリア教育事業を実施する学年

4年生から8年生(中学2年生)までの児童生徒対象に事業を進めて行きます。キャリア教育はキャリア(経験)を活かして現在や将来を見据えることを主眼として行われる教育であることから、社会科だけでなく理科、国語、家庭科など様々な教科と森林林業などの自然環境学習がリンクし、子どもたちが『どの段階で何を体験するのがいいのか』ということを学校と協力しながら計画し、実施します。

各学年のカリキュラム

町有林の一部を学校林(創造の森)として設定(佐久穂町大字八郡:深古屋)学校林面積:11.12ha

4年生

4年生はみどりの少年団として活動しながら、社会科で学習する『水』について『森林の働きと水』の観点からも学習します。

(1)きのこ駒打ち体験

(2)兜岩湧水見学(水の学習)

5年生

5年生は機械化された林業の側面を体験してもらいます。主伐の作業を行う数種類の高性能林業機械を見たり、育成クラブのメンバーが実際に作業している姿を見学したりします。

(1)伐倒作業の見学説明

(2)主伐前後の見学説明

(3)高性能林業機械実演等見学体験 (プロセッサー、グラップル、バーベスタ、フォワーダ等)

(4)チェーンソー玉切り体験

(5)手のこぎり体験

6年生

6年生は植栽の体験と植栽した苗木がすくすくと育つための施業(下刈り)などを行うとともに、新たに設定された学校林(創造の森)を利用して自然の中で学びます。

(1)地拵え体験

(2)カラマツ、白樺の植栽体験

(3)下刈り体験

7年生

7年生『森が生まれるところ』(苔の森)から木が育ち、伐採され木材として製品になって使われるところまで見学しながら学習します。木材がふんだんに使われた校舎への関心も増すことでしょう。佐久穂町が誇る日本一の白樺林についても学習します。

(1)苔の森~大石川源流の見学説明

(2)日本一の白樺林の見学説明

(3)兜岩湧水の見学説明

(4)町内森林整備事業地の見学説明(選木、伐倒、林床整理伐、造材、集材、運搬等)

(5)チップ製造の見学説明(佐久チップ産業有限会社様)

(6)丸太杭等製造の見学説明(株式会社 吉本様)

(7)製材所の見学説明(青木屋製材所様)

8年生

4年生から学習してきた総まとめとして、さくほ森の子育成クラブの各事業体が、生徒を研修生として迎え就業体験活動(インターシップ)を行います。

(第3回 さくほ森の子育成クラブ現地調査 苔の森学習の様子) (第3回 さくほ森の子育成クラブ現地調査 苔の森学習の様子)
(第6回 さくほ森の子育成クラブ会議の様子)(第6回 さくほ森の子育成クラブ会議の様子)

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