自立計画

平成17年3月20日に旧佐久町と旧八千穂村の両町村が合併し、佐久穂町が誕生しました。
旧両町村は、自然環境、産業構造、社会環境、そして歴史的、文化的にもたいへん共通した面が多くあり、また、以前よりごみ処理施設、老人保健施設、農業集落排水事業をはじめ、農業協同組合、森林組合を中心とした農林業の振興に至るまで、数多くの諸事業を共同で進めてきました。
このように共通点が多い旧両町村では、厳しい財政状況、少子高齢化社会、地方分権への対応、さらには住民に適切かつ効率的な行政サービスの維持・向上を目指して合併しました。

現在の日本は出生率の低下による本格的な少子・高齢社会へ進んでおり、佐久穂町においても、出生数が低下し少子・高齢化が急激に進行しております。また、国もシステムを変えなければ財政が持たないとの判断から、均衡ある発展から個性ある発展へと政策転換をし、構造改革、三位一体改革の推進による補助金の削減、交付税の改革などによって、町の財政状況は、厳しさを増す状況にあります。さらに、地方分権に対応できる強固な行財政基盤を持った自治体を構築していくことが求められており、今後とも厳しさを増す行政運営を乗り越えていく必要があります。

このような状況の中、佐久穂町は、「合併による自立」の道を歩んでいくこととしました。
そこで、今までのお互いの良さを持ち寄り、知恵と汗を出し、力を合わせて夢と希望が持てる、「小さくともキラリと光る町」を実現するために、自立計画を策定し、佐久穂町の健全経営に努めることとします。

自立計画の期間は終了しましたが、合併当初の町の考え方を示す資料として、当面掲示を続けます。第二期の自立計画については未定です。

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