第2次佐久穂町総合計画-後期基本計画の策定(令和4~8年度)

平成28年に策定した「第2次佐久穂町総合計画」は、「佐久穂町コミュニティ創生戦略」の基本目標を柱とした10年間の計画ですが、令和4年3月にその後期5年間の基本計画を策定しました。

後期基本計画には、創生戦略の内容を追記し、総合計画の20本の施策を縦糸とすると、4本のまちづくり戦略(創生戦略)が横糸で交差しなければならないことを示し、総合計画と創生戦略の関係性を分かり易く記載しました。

また、令和元年東日本台風災害などの自然災害の激甚化、新型コロナウイルスの流行によるコミュニティの危機やデジタル化の加速、SDGsへの世界的な動きなど、大きな社会の変化に対応した修正も行いました。

本計画の推進には、住民と行政の協働、人と人との繋がり、人材の育成、学びの場などの環境づくりにより、地域の生活基盤や経済を維持・発展させ、将来にわたって持続可能なまちづくりを目指します。

計画期間

基本構想は、平成29年度から令和8年度までの10年間です。
後期基本計画は、令和4年度から令和8年度までの5年間です。

将来像

自律し多様なコミュニティが人々のくらしを支え、挑戦や行動を支援するまち

私たち住民一人ひとりの暮らしは、家族、集落、企業、NPO、行政など、地域の多様な主体による活動によって支えられています。 本格的な人口減少時代を迎え、少子高齢化、産業の衰退、行財政の縮小等が加速度的に進むことが予想されますが、なにより懸念されるのは、家族や地域をはじめとする「コミュニティ」の崩壊です。佐久穂町には、各集落における活動や健康管理事業など、先人達が生活の中で培ってきた人と人、世代と世代の「つながりや信頼」、その源泉である多様な「コミュニティ」が今も健在しています。それがこの町の資源であり魅力です。 そこで、その「つながりや信頼」を再度、住民と町が力を合わせ磨き上げ、自律し多様なコミュニティが形成され連携して暮らしを支えることで、住民がいつまでも安心して暮らせるまちを実現していきます。そのために、住民はまちづくりの担い手として「自分にできることは何か」を考え、地域課題の解決に向けて挑戦や行動を一歩踏み出す。町は、住民のその挑戦や行動を全力で支援する。住民と町の協働により、地域の生活基盤や経済を維持・発展させ、将来にわたって持続可能な町の構築を目指します。

計画の進め方

後期基本計画では、町の将来像の実現に向けて、4つの「まちづくり戦略(創生戦略)」、20の「施策」を体系的に掲げ、「各施策」においてはそれぞれに「達成目標」を設定しました。進捗状況を評価・検証し、総合計画を推進していきます。

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