第11回委員会では、提言書全般について熱心な議論が行われました。
その中で、佐久穂町戦略に「キャッチフレーズ」を付与するかどうかについては、見る人の心をつかむインパクトやPRの要素として必要であるという意見や、逆に戦略の中身をぼやかしてしまう、抽象的であるという意見が出され、結果「キャッチフレーズ」を削ることとしました。
また、西小学校の「住民サービス事業」を記載するかどうかについては、前回宿題として各委員に考えてきて頂いた意見等を発表して頂きました。現佐久庁舎、八千穂庁舎の老朽化や耐震性問題、分庁方式による住民の不便さなどを解消する必要があるという意見や、高速インター出口という立地条件から事業に活用すべきである、役場機能は重要だが役場の立地条件は違うなどの意見が出されました。また、役場統合の話は提言書に盛り込まなくても、いずれ話が持ち上がるだろうし、委員会の総意としては削除して行政判断に任せた方が良いのではないかという意見も出されました。賛否の結果、記載に反対が多数となり削ることとしました。
最後に、提言書の概要を1枚にまとめた「概要図」については、写真や文字を効率良くレイアウトし、訴えるべき内容を整理・網羅し次回再提案することが確認されました。
次回は提言書の最終確認を行い、提言書の完成を目指します。