ツキノワグマは長野県のほぼ全域に生息しています。人を積極的に襲う動物ではありませんが、県内では毎年10件近く人身事故が起きています。人里に滞在して農作物を荒らすクマも最近は増えています。身近な野生生物であるクマの生態や出会わないための対策、出会った時の対応についてもわかりやすくお話しします。毛皮や骨などを自由に触れることもできます。
瀧井 暁子 先生
瀧井 暁子 たきい あきこ
学生時代は神奈川県丹沢山地をフィールドにニホンジカを調査。勤務していた民間調査会社では、ツキノワグマ、ニホンジカ、ニホンザル、ニホンカモシカ、イノシシなど様々な哺乳類調査を担当した。
2013年にニホンジカの季節移動をテーマに信州大学で博士号を取得。現在はニホンジカの他、主に上伊那地域においてツキノワグマの生態や被害対策などの研究をしている。NPO法人信州ツキノワグマ研究会理事。2013年から長野県クマ対策員。
令和7年2月23日 日曜日
午後2時00分開講
佐久穂町生涯学習館「花の郷・茂来館」メリアホール
200円(大学生以下無料)
佐久穂町公民館まで(TEL:0267-86-2041)
生涯学習課 文化財・芸術係
茂来館
0267-86-2041(直通)
0267-86-2525(代表)
0267-86-2939
月曜、年末年始を除く 9時00分~21時30分