土砂災害警戒区域と土砂災害特別警戒区域の指定箇所

長野県では、土砂災害から住民の皆様の生命を守るため、万一災害が発生した場合に備えて、被害を受ける危険性がある土地の区域を明らかにする調査を進めてまいりました。

この度、この調査がまとまり、急傾斜地の崩壊(がけ崩れ)および土石流について、区域設定が完了しましたので、「土砂災害警戒区域(注1)」および「土砂災害特別警戒区域(注2)」として指定しました。

指定区域にお住まいの方は、大雨のときには警戒避難が必要になりますので、注意してください。

また、土砂災害警戒区域等以外の箇所でも、土砂災害の発生する可能性がありますので、自分の住んでいる家の周辺の斜面や渓流、避難場所などをよく確認しておきましょう。

(注1)土砂災害警戒区域:万一土砂災害が発生した場合に、影響が及ぶ恐れがある区域

(注2)土砂災害特別警戒区域:万一土砂災害が発生した場合に、建物が破壊され住民に大きな被害が生じる区域

「土砂災害防止法」で区域に指定されると・・・・

土砂災害警戒区域では、警戒避難体制の整備を図ります。災害情報の伝達や避難が早くできるよう警戒避難体制の整備が図られます。当町では、防災行政無線の整備および防災計画の整備を図っています。なお、建築物に対する規制はありません。

土砂災害特別警戒区域では、特定の開発行為に対する許可制、建築物の構造規制、建築物の移転勧告が図られます。

区域指定の場所について

• 急傾斜地 位置図
• 土石流 位置図

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