新規陽性者数が過去最多を更新し、8月18日には1日3,649人が確認されました。療養者数は2万人を超え、過去に例のない極めて深刻な感染状況となっています。
全国的には、一部の地域で新規陽性者数はピークを越えつつあるとの予測もありますが、医療提供体制への負荷は新規陽性者数のピークから遅れて増大することから、今がまさに、長野県において「救える命を救うことができない事態を避ける」ための正念場であると考えます。
このため、「医療非常事態宣言」に加え、9月4日までを期限として、全県に「BA.5対策強化宣言」が発出され、対策が強化されました。