佐久圏域では、4月1日に「新型コロナウイルス警報」が発出されたところですが、その後も陽性者の確認が相次いでおり、直近1週間(3月30日~4月5日)の新規陽性者は31人、人口10万人当たりでは15.12人となっています。
これは、県独自の感染警戒レベルにおいて、圏域をレベル4に引き上げる目安となる基準に該当し、また、集団的な感染などのリスクの高い事例も発生しており、「感染が拡大しつつあり、特に警戒が必要な状態」であると認められることから、佐久圏域の感染警戒レベルが4に引き上げられ、「新型コロナウイルス特別警報I」が発出されました。
佐久圏域にお住まいの皆様、訪問される皆様、事業者の皆様は、「年度末・年度始めをむかえるにあたっての知事メッセージ」に沿った対応をを徹底してください。
また、患者・感染者、医療機関や福祉施設等で治療等に携わっている方々、交通機関や物流など生活の維持に必要な業務に従事されている方々やその家族に対し、人権侵害が起きないよう配慮いただくとともに、感染拡大している地域に居住する方々や当該地域と行き来されている方々に対し、不当な差別的取り扱いや誹謗中傷を行わないようお願いいたします。