氏名 |
佐々木 勝(ささき まさる) 昭和34年生まれ |
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略歴 |
野沢南高等学校卒 岩手大学工学部卒 佐久穂町役場退職 |
趣味 |
山と海(大学時代は山岳部チーフリーダー) 蕎麦とラーメン |
座右の銘 | 「実るほど頭を垂れる稲穂かな」 |
木が年輪を刻む毎に太くなるように、町が前年よりもちょっとでも太くなって強くなるにはどのような経営をしたらよいのかいつも考える日々です。
地域づくりにはグローカルな人材が必要だと言われてきました。グローカルはグローバル(世界的な)+ローカル(地域性)の造語です。地球規模の広い観点に立って時代の速い流れに対応し果敢に挑戦するグローバルな人、この町特有の良さを見失わずに受け継いでいくローカルな人、どちらも大切です。
この町には他から移住したり嫁いできたりして様々な分野で活躍している人、佐久穂に生まれ育ち、仕事に取り組みながら真剣に地域の将来を考える人がいます。一人ではだめでも、集団・組織としてグローカルな機能を持てれば地域づくりは可能になると考えます。
私は、その地域づくりを「ひとづくり・まちづくり・ふるさとづくり」の三つに分けてみました。
ひとづくりは、こどもたちから大人まで幅広い世代を対象に考えています。地域づくりをしていくのは、この地域を愛する人たちです。最も重要な部分ですので、優先順位をつけながら、段階的に進めていきます。
まちづくりは、国、県、民間企業も関わるハード事業が主体ですが、計画案を示して説明、検討していきます。
ふるさとづくりは、過去に学びながら未来を見通す事業で10年20年と継続実施していかなければなりません。これは、佐久穂町総合計画と合致するものです。さらに「小中一貫教育・英語教育・キャリア教育(ふるさと学習)」を三本の柱とする佐久穂教育とも重なってきます。
この三つの「づくり」について、粘り強く努めていきます。